ヤミ金の取り立て（嫌がらせ）のやり口を知っても借りますか？

ヤミ金の取り立て（嫌がらせ）のやり口

この記事はヤミ金の激烈な取り立てを知ることで、ヤミ金との取り引きを思いとどまってもらえればという思いで書きました。

ヤミ金はヤミ金融の略称です。
金融屋はお金を貸すことで利息をもらい最終的に元金を回収することで利息分が利益となります。
つまり、元金以上を回収しなければ赤字なのです。

だからこそ、融資をする前に入念に本人のことを調べ、逃げられたときも追いかけることができるように周りの連絡先を抑えておくのです。

ですので、勤務先や家族、友人知人の連絡先を聞いてきたり、在籍確認を行っています。
（※在籍確認時は保険会社を装ってかけてくることが多いようです。）

だからこそ、ヤミ金への支払いができなかったときは悲惨なことになります。

 

10年ほど前のヤミ金の嫌がらせの手口

10年程前は、緊急車両（消防車・救急車）を自宅や勤務先に呼ばれるということが頻繁にありました。
毎回隣近所を巻き込んでの大騒ぎとなります。

自身がヤミ金とかかわったがために多くの人を巻き込み、間接的に緊急車両を無駄に走らせることで社会に損失を与え、長い時間事情を聴取されと張本人もその同居家族、勤務先の人々もへとへとになっていたものです。

しかし、近年ではこの手口はゼロといっても良いかと思います。
緊急車両をヤミ金に好き勝手に使われることを問題視した警察が本気で動いた結果なのかどうかは定かではありませんが、この数年は緊急車両を呼ばれたというケースは聞きません。

他にも過去によくあったのが、「宅配ピザを大量に注文される」「出前を頼まれる」「夜中に葬儀屋を呼ばれる」というものがありましたが、今ではまったく聞きません。
また、出前などは本人に大した精神的ダメージを与えることができないと気づいたからかもしれません。

しかし、利用されたお店はたまったものではないため、同じ轍を踏まないために店側が対策を取ったことも要因かと思われます。

 

近年のヤミ金の嫌がらせの手口

近年では、勤務先にFAXの大量送信をされることがあります。
今ではFAXの機械がなくても、インターネットを使って送ることができるサービスがあり安価なためヤミ金に利用されているようです。

普段からの業務でFAXを利用している企業からすると非常に迷惑極まりない嫌がらせです。
印刷された紙もすべてが無駄になります。

そしてFAXの内容は、初めに契約したときに渡している

その他、本人の尊厳を著しく棄損する内容のものばかりです。

LINEヤミ金の場合だと、初めに送っている家族友人等のLINEアカウントをグループにされて上記のような画像を送られるケースもあります。

 

今も昔も変わらぬ取り立て手段

自分自身が嫌がらせを受ける分には耐えられるものですが、周りの人を巻き込んだ時は本当に申し訳なく思うものです。
こんなことをされるくらいなら言われるがままに払ったほうがましだと。

また、周りの人からも「さっさと払ってしまえ」と攻撃されることも珍しくありません。
ヤミ金に関われば、信用もお金も失うのです。

 

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