れいわクレジット管理から裁判された!時効援用で借金をゼロに!
文責:アルスタ司法書士事務所 司法書士 大塚 勇輝
れいわクレジット管理から突然の訴訟













れいわクレジット管理株式会社と三菱UFJニコス株式会社
れいわクレジット管理は、元々MUニコス・クレジット株式会社という社名の法人でした。
名前からも分かるように、MUニコスクレジットはニコスの関連会社であり、一部事業をニコスから承継し、当時から債権の請求・督促を行っていました。
現在はニコスや三菱UFJフィナンシャルグループとの資本関係もないようですが、社名をれいわクレジット管理に変更して以降、特に債権の回収に積極的になった法人だと言えます。
こういった事業の譲渡や、社名変更などは結構な頻度で行われているものです。
聞いたことのない会社からの請求だからといって安易に無視をしてはいけません。
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れいわクレジット管理から訴状が届いたら
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訴訟されたときに必要な処置
改めて今回のご相談は、10年以上前に利用したクレジットカードの未払金について、裁判所を通じてれいわクレジットが請求してきているものです。
前提として、裁判所がれいわクレジット管理の請求を認め、これが確定すると時効はリセットしてしまいます。
ですが、裁判所からの訴状を受け取った段階では、まだ裁判は確定していないので、直ちに時効の主張ができなくなるわけではありません。
かといって期限を守らずに放置してしまうと、実際に裁判は確定し、その後は給料や口座などの財産を差し押さえられてしまう可能性があります。
なお、訴状が届いた場合は、答弁書を期日の1週間前までに提出する必要があります。
※不在通知がポストに入っていた場合は、一刻も早く受け取った方がよいでしょう。
また、答弁書の書き方次第で、裁判所へ出頭する必要がなくなります。
まとめと解決
5年以上支払いができていない借金の件で、初めて裁判所から通知がきたときは時効の手続きを取ることで借金をゼロにできる可能性が高いです。
今回の件では、当所が答弁書を作成・提出したことで、ご本人は裁判所へ出頭することもなく、時効を完成させることで今後の支払い義務を消滅させることができました。

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