スポーツ法務について牧野弁護士にインタビュー

事務所名 ラウア・ミコト法律事務所
代表者 弁護士 牧野 洋逸
郵便番号 〒466-0843
住所 愛知県名古屋市昭和区菊園町2丁目7番地1
TEL 052-838-5890
営業時間 平日午前9時〜午後6時

 

 

スポーツ法務 牧野先生インタビュー

chie
弁護士 牧野先生、本日はこのような機会をいただき誠にありがとうございます。
chie
ページを拝見すると「競技の主体は人間である」という言葉が非常に印象的です。
牧野先生がスポーツ法務において、「人の潜在能力」や「自己実現」という側面を大切にされているのはなぜでしょうか?
私は、以前から、スポーツは試合中のプレーや勝敗などの結果だけではなく、アスリートが自身の潜在力を探求し、日々の鍛錬によって技術や能力を高め、限界に挑戦する、という所に大きな魅力を感じています。その意味で、アスリートが自らの潜在力を探求し、自己実現を図ることは、当事務所のスポーツ法務の根幹です。
このような理由から、当事務所では「人がスポーツを育て、スポーツが人を育てる」をモットーに掲げ、スポーツの本来の魅力や価値を最大限引き出すことを目指しています。
牧野 洋逸

 

chie
プロ・アマ問わず、アスリートが「弁護士に代理人を依頼する」ことの最大のメリットは何だとお考えですか?
先生が交渉やブランディングを担うことで、選手自身のパフォーマンスやマインドにどのような変化が生まれることを期待されていますか?
私がアスリートの皆さんのために出来ることは、基本的に、「法」のプロフェッショナルとしての関わりです。
もっとも、ここでいう「法」は、法律だけではありません。色々な経験則もそうですし、様々な障害を越えていくために必要な指針を示すことも含まれます。
牧野 洋逸
やはり、どんなに窮地に立たされたとしても、それを乗り越えていくために、共に考え、粘り強くサポートし続けるのが私の役目だと思っています。その結果として、安心や心強さを与えているかもしれません。
とくにスポーツ選手は、チームや団体に所属していることが多く、チーム内の慣習や意向に従わざるを得ないことが少なくないですが、もし疑問に思うことがあれば、弁護士に相談していただくことで、自分の考えや今出来ることを整理しやすくなります。例えば、「スポンサー企業と◯◯をしたいが、チームとの関係上、どのように進めたらよいでしょうか?」などという質問にも、弁護士の視点でお答えします。

20年間弁護士として培った知見や直感を活かして多角的に検討し、それまでクライアントが気づいていなかった新しい視点を示すことが当事務所の強みだと思っています。何でも相談できる関係を築き、アスリートの皆さんが競技に集中できる環境作りに貢献していきたいと思います。

牧野 洋逸

 

chie
「スポーツキャリアは人生設計全般を指す」という考え方に救われる方も多いと思います。
トップアスリート引退後のセカンドキャリア支援をするにあたり、具体的にどのような「伴走」を心がけていらっしゃいますか?
「伴走」において最も大切なことは、何でも相談できるオープンな関係を築くことだと思います。当事務所では、フィールドの内外を問わず、プライベートなことも含めてご相談に応じています。そのような関係にあるからこそ、クライアントとの会話が、引退後のキャリアを含めた、将来についての話に発展していくのだと思います。
牧野 洋逸
当事務所では、このような自然な流れでセカンドキャリアのご相談を受けられる関係を築き、より広い視野を持って、スポーツビジネスを含めた幅広いサポートを提供できるよう努めています。

なお、アスリートの皆さんは、日頃、トレーニングや試合の遠征などで忙しい方が多いため、コミュニケーションの方法については柔軟に対応しています。直接お会いしてお話を伺うことはもちろん、Zoomでのオンライン面談も可能ですし、電話やメール、LINEでのやり取りも行っています。

牧野 洋逸

 

chie
先生は「スポーツにおける法(ルール)は、水が流れるように自然であるべきだ」と仰っています。
トラブルが起きた際、単に白黒つけるだけでなく、その場の「調和」や「本来の価値」を取り戻すために、どのようなアプローチを取られているのでしょうか?
例えば、チームミーティングに度々無断で欠席や遅刻をする選手がいる場合、何か罰を与えて反省を促すこともありますが、そのような人は大抵、また同じことを繰り返します。
やはり罰を与えたり、叱ったりするだけでは改善せず、かえって本人の緊張や周りの偏見を生んでしまいます。そのような場合、一人ひとりのミーティングに対する意識を変えていくことが大事だと思います。ミーティングでは、ただ反省や奮起を促すのではなく、チーム全体として如何に成長していくかを全員で共有し、毎回目的を持って行うことが大切です。
牧野 洋逸
ミーティングがチームにとっても個人にとっても有意義なものになっていけば、おのずと一人ひとりの意識も変わってくると思います。そこが監督やチームリーダーの腕の見せどころであり、悩みどころでもあります(笑)
これは比較的簡易な事例ですが、当事務所では、このようなチームや組織のガバナンスについてのご相談にも応じています。 
牧野 洋逸

 

chie
「表面的な解決だけでなく、心のトラブルにも意識を向ける」という姿勢は、他の法律事務所にはあまりみない大きな特徴だと感じます。
スポーツの現場で「心技体」を整えるために、弁護士としてどのようなサポートができるとお考えでしょうか?
これまで弁護士として様々な仕事に関わってきましたが、やはり、周囲の人や環境を変えるより、自分を変える方がよっぽど簡単で、自分が変わることで少しずつ周りも変わっていくことを肌で感じています。
全く同じ出来事でも、心に余裕がないと感情的になったり、それに振り回されてしまったりしますが、心に余裕があれば冷静に対処し、その結果を受け入れることもできます。そのような寛容で誠実な人のところには、不思議とトラブルもやってこないものです。
牧野 洋逸
そうなるためには、自分自身を知り、内側を整え、いつも心が安定した状態にあることが大切だと思います。当事務所のホームページ(https://raua-law.com/natural-law.html)でも、
心を整える簡単な方法をご紹介していますが、興味のある方にはより詳しくお伝えしています。
牧野 洋逸
とは言っても、実際にトラブルが起きてしまった場合は、迅速な対応が必要です。法的なトラブルが心のトラブルに発展することも少なくありません。とくにアスリートにとっては心のトラブルが競技に大きな影響を及ぼしてしまいますので、このような場合は、一人で悩まず、速やかに相談してください。

当事務所では、法律上のトラブルと心のトラブルの両面からサポートすることを重視しており、そういう意味でも守備範囲は広いです。

牧野 洋逸

 

chie
「こんなことで相談してもいいのだろうか」と一人で悩みを抱えているアスリートや関係者の方も多いと思います。
座右の銘である「座して自分を整え、立って人に尽くす」という想いを込めて、今まさに葛藤している方々へメッセージをお願いします。
アスリートは、競技の結果が重視されがちですが、心身の状態や環境の影響を受けやすく、悩みも尽きないと思います。

しかし、私は、人が悩みを持つことは決して悪いことだとは思いません。むしろ、それを機に成長していくことができます。

こう言う私も、これまで幾度も苦難を乗り越えてきました。大学受験では2年間浪人し、その後、夜間の大学に入り、司法試験では3年間浪人を経験しました。受験時代は経済的に苦しく、毎日朝夕の新聞配達をしながら一人で黙々と勉強をしていました。その道のりは決して平坦ではありませんでしたが、このような経験を通して得た、忍耐、直感、自分を信じる力などは、今の自分にとって非常に大きな財産となっています。

牧野 洋逸
その頃から座右の銘にしているのが、「座して自分を整え、立って人に尽くす」です。
これは、人が成長し、幸福を大きくしていくためには、自分の内側を整え、いつでも心が安定していること、そして、自分の才能を発揮し、世のため人のために尽くすこと、この両方が必要であるということです。

どんな悩みであったとしても、きっとそれは今の自分にとって必要なものであり、それを越えていくことで成長していけると思います。当事務所では、初回30分無料でご相談をお受けしていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

牧野 洋逸

 

ラウア・ミコト法律事務所へメールで相談

     

    この記事を書いた人
    執筆者:chie
    士業専門の総合サポート会社に勤務。士業の先生方の紹介やインタビューを担当。
    執筆者のプロフィール詳細はこちら

    メール相談 電話相談