ヤミ金から口座を止めると脅されたときの対処法
A.一刻も早く口座の解約を!
ヤミ金の脅し文句のひとつに、『口座を止める』というものがあります。
これまでは逆でした。
ヤミ金が口座を止められることを嫌っていたのですが、昨今はヤミ金が脅しの手段として口座を止めると言ってくることがあります。
ヤミ金に口座を止めることが本当にできるのかと思うかもしれませんが、条件が揃えば可能です。
ヤミ金からお金を借りた時、また返済をしたとき、毎回口座の名義人が異なるはずです。
- Aさんが15,000円を借りたいと言ってきました。
- 丁度今日はBさんの15,000円の返済の日だったとします。
- ヤミ金はBさんに、返金口座としてAさんの口座を指定します。
つまり、ヤミ金業者は間を取り持っただけで、お金の移動にあたり直接かかわってはいないのです。
そして、Aさんが約束通りに支払いをしなかったとします。
詳細は伏せますが、条件を整えればヤミ金はAさんの口座を、ヤミ金の口座に仕立てることができるのです。
ヤミ金の口座であるとなれば、口座は凍結されます。
最悪の場合、持っている口座すべてが凍結されます。その場合、新しい口座を作ることもできません。
ヤミ金の件で口座を凍結されると、簡単には解除できません。
今の世で口座が使えないというのは致命的な足枷となります。
ですので、ヤミ金と縁を切るには知られているまたは、取引をしていた口座をなるべく早いうちに解約することを勧めます。
全ての口座を失ったときの悲惨
就職できない会社が増える
一般的に、給与振り込み口座を用意できない理由を理解してもらうことは非常に困難です。
振り込みをすることのハードルが上がる
現金振り込みしかできないため、コンビニを利用できない。
また、銀行のATMも大体18時くらいからは現金振り込みができないため、振り込み可能な時間が極端に制限されることになります。
住めるところが減る
家賃の支払い方法は、『口座引き落とし』『現金手渡し』『振り込み』『クレジットカード払い』とありますが、まだまだ『口座引き落とし』が一般的です。
つまり、口座がなければ、住むことができる物件も減るということです。
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この記事を書いた人
執筆者:山口文雄
債務整理専門の事務所で10年以上今もなお業務に携わっている事務員です。
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