一度でもヤミ金に関わると漏れる個人情報とそのリスク
一度でもヤミ金に関わると、非常に高い確率で個人情報が他のヤミ金業者に流れていきます。
ネットから融資の申し込みをしてしまい、そのあとでサイトや業者のことを調べたらヤミ金だったとします。
こういったサイトに登録をすると、複数のヤミ金業者に情報が流されることが多いです。
そのサイトで案内されていた業者名を仮に「業者A」とします。
申し込み後数日の内に、業者Aを名乗る複数の電話番号で電話やSMS、メールが送られてきます。業者名はAですが、電話番号はバラバラです。
そして更に日が経つと、業者A以外の業者名を名乗るところから営業電話やSMS、メールなどが届くことになります。
闇金に『申し込みのみ』の場合と『取り引きがあった』場合の違い
ネットから申し込みをしたがまだ取り引きをしていない場合は、申込者の名前、生年月日、電話番号、住所、年収、勤務先情報等が出回ります。
ヤミ金と取引をしていた場合は、上記に加えて口座情報も出回ります。
加えて、しっかり支払いをする人なのか、弁護士・司法書士が介入した過去があるかなどの情報も流れていくケースがあります。
実際にあったケースを紹介します。下記の事例はどのケースも珍しいものではありません。
被害の具体例
①申し込みをして、見知らぬ番号で電話がかかっていたが、ネットで調べてヤミ金とわかっていたので無視をしていたら勤務先にかかってきた
②ヤミ金と取引をしていたが完済した。
しばらくして完済したヤミ金から連絡がきた。
融資をしたので利息を付けて返せといわれ、口座を確認したら勝手にお金が振り込まれていた。
③ヤミ金と取引していたのは数か月前で既にすべて終わっており、ヤミ金とは一切かかわっていなかった。
ある日突然、勤務先に見知らぬヤミ金から電話がきて取り引きを強要された。
このように一度でもヤミ金業者とかかわってしまうと、様々なリスクを背負うことになります。
解決方法
既にトラブルになっている場合は、一刻も早く専門家の弁護士・司法書士に相談してください。
ヤミ金の行動は早いため、一度動き出すとあっという間に被害が拡大する傾向があります。
勤務先や家族、友人知人などに自信が闇金とかかわっていたことを知られてしまうことになりかねません。
ですので、こちらも迅速に行動することが早期解決につながるということを知っておく必要があります。
また、ヤミ金との取り引きが終わった人は、なるべく早く取り引きに使った自身名義の口座を解約することを勧めます。
この口座は今後トラブルのもとになる可能性が非常に高いからです。
ヤミ金に押し貸しをされたり、警察や弁護士によって口座を凍結される可能性もあります。
余計なトラブルをしょい込まぬためにも早期に解約されることを勧めます。
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この記事を書いた人
執筆者:山口文雄
債務整理専門の事務所で10年以上今もなお業務に携わっている事務員です。
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