取引していないヤミ金から、いきなり勤務先に連絡がきたときの対処法
- 絶対に屈してはなりません。
- 自分で収めることができそうにないときは専門家の弁護士・司法書士を頼る
山口文雄
ヤミ金業者にも色々な人間がいます。
- 物腰の柔らかい話し方をするものもいれば、高圧的に話し方をするものもおり
- 事情を話せば待ってくれるものもいれば、何としてでも約束通りの支払いを固執するものもおり
- 完済したらまたよろしくといって営業さえしてこないものもおれば、再度取引を強要してくるものもおり
- ヤミ金の中でも利息を抑えているものもいれば、高くするものもおり
- 夜でも口座を用意できるものもおれば、朝11時までしか対応しないものもいたりと
性格や金の貸方、業務の仕方も様々です。
ひどく悪質なヤミ金の手口
そして、本人でなくいきなり勤務先に連絡をしてきて、自分と取引をするか今から会社をグチャグチャにされたいか、どちらか選べと脅迫してくるヤミ金もおります。
出現割合は1年に1度あるかないかです。
これまでにこの手口に被害にあわれた人たちからの聞き取りによる推測ですが、このヤミ金は、過去にヤミ金に関わった人たちのリストを持っており、片っ端から連絡をして金になると判断したところを集中的に畳み掛け、金にならないと判断したところはすぐに手を引くというやり方をしていると思われます。
あまりに強引な手口ですが、うまいやり方とはいえないようで、このやり方をするヤミ金出現率は上記の通り非常に低いです。
しかし、勤務先にこのような電話をされたらたまったものではありません。
ヤミ金からの電話は、これまで築いてきた信用を理不尽に落とされかねません。
例え借りていなくてもです。
山口文雄
絶対に屈しないでください。
こんな悪質なヤミ金の要求を受け入れたところで更に請求されるだけです。
しかし、自身で収拾がつかないと判断したときには専門家の弁護士・司法書士に相談することを勧めます。
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この記事を書いた人
執筆者:山口文雄
債務整理専門の事務所で10年以上今もなお業務に携わっている事務員です。
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