執筆者紹介

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執筆者紹介

執筆者|山口文雄

山口文雄
債務整理専門の事務所で10年以上今もなお業務に携わっている事務員です。

私がこの仕事に就いてから、借金問題に頭を抱える人たちからの相談が絶えぬ日はありません。

  • 支払いが滞っている
  • 今月は何とか支払うことができたが、来月には支払いができそうにない
  • 一括請求を受けている
  • 困窮状態から抜け出せず、悪いと知りながらも放置していた債務の件で数年ぶりに督促を受けた
  • 裁判所から訴状が届いていた
  • 支払督促が届いた
  • 口座の差し押さえを受けた
  • 闇金に手を出してしまった
  • 友人から借り入れをしたが返済できない
  • 死亡した親族に消費者金融からの借金があったことが判明した

等々

親族等が作った借金は別として、大部分は債務者本人からの相談です。
支払いをしていたが、継続的に返済が困難となり相談される方々は、多くの場合収入と収支のバランスが取れなくなる、取れなくなったことが主な要因です。

収入減少の要因:
残業時間の減少、転職、離婚、体調不良、介護による勤務時間の減少等

支出増加の要因:
親族等への支援、事故(罰金・慰謝料・治療費等)、医療費、教育費、家族の介護、冠婚葬祭、ギャンブル依存等

約5~20年以上前の借金のことで相談される方々は、長期間放置による利息と遅延損害金により膨れ上がった債務総額に驚き、これ以上放置はできないとして相談されるケースが目立ちます。
コロナ禍がひと段落して経済の活性化が顕著になってきたことで、訴訟や支払督促という裁判手続きを踏むケースも目立つようになりました。

2015年頃より闇金業者がインターネットやSNSなどを営業ツールとして利用し始めたことで正規業者と契約できるであろう人たちも、安易な申し込みからトラブルに発展するケースも増えました。

私は債務整理をされる方には、これを機に借金を完済して、二度と借金をしない生活を送ってほしいと願うとともに依頼者にも伝えています。
借金をした理由は人それぞれですが、債務整理をするまでに利息を払い、法律の事務所に債務整理の費用を払いと、決して安くない出費を二度と繰り返してほしくないからです。

債務整理は人生をやり直す貴重な手段のひとつだと思います。

しかし、債務整理のことを調べてもよくわからない、そもそも何を調べればいいのかわからない、任意整理や自己破産、個人再生などどの方針を選択すればよいのかわからないという方々のお役に立てればと思い記事を書いております。これらの記事が借金問題の解決にお役に立てるのであれば望外の喜びです。

 

執筆者|chie

chie
士業の先生方の紹介やインタビューを担当しています。

士業専門の総合サポート会社に勤務し、主に債務整理に特化した事務所を担当する。
入社するまでお金の知識はゼロだったが、この仕事を始めて、改めてお金の大切さ、お金のトラブルの怖さを学んでいる。

そして、世の中には借金で悩んでいる方がこんなにも多いことにも驚き、また、日々先生方とお話をする中で、お客様やお仕事に対する真っすぐな熱い想いに感銘を受け、どうにかこの需要と供給をもっと結び付けられないかと思い、執筆しました。

 

執筆者|おでん

oden
新卒で大手司法書士事務所に入所し、知識ゼロから債務整理業務の補助者として業務に当たる。

そして、ほぼ大半の方が最初はすぐに返せるだろうと軽い気持ちで借り入れを開始して数年で雪だるま式に債権者数が激増し、返済不能に陥ってしまう状況に恐怖を覚えた。

多重債務を救済しようとする先生方の情報や、リアルタイムの債務整理の情報を世に配信することで、多重債務に苦しむ方々の光になりたいと思い、微力ながら執筆活動をすることにした。